文字のデザインは様々
前回の記事で、アルファベットの文字を織った織りネームをいくつかご紹介しました
今回は、漢字とひらがなを少しご覧いただきたいと思います
織物の特性として、文字を織り成す糸が、縦方向か横方向の2方向のみなので
曲線を描く際も工夫が必要です
といっても、そもそもどのような文字の形を描くかによってアレンジは無限ですので、そういった意味では実に様々な文字を織り成すこともできます
たとえば、パソコンで文字を明朝体にするかゴシック体にするかで、印象は異なるように、文字もデザインの1つとして表現しています
デザインとしての文字
それでは早速みていきましょう


こちらの感じは、やわらかいイメージで曲線も大きくゆったり表現されています


黒の背景に白と金の文字、どちらも文字が引き立ちますが、文字の書体はそれぞれ大きく異なります


生地や文字のデザイン、そして色使いによって仕上がりのイメージも大きく変わります
これらの文字は、デザインを決める段階でイメージを固めていきます
実際に織物で表現できるかを細かく確認しながらの作業です
最後に
織ネームでデザインされた文字は、背景部分の織り目、糸と光の反射、色の組み合わせによりどれ1つとして同じものはありません
製品に取り付けた際も、存在感のあるワンポイントになります
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